対馬のはちみつ採れたてレポート(2020年秋)

ニホンミツバチだけが暮らす島・対馬では、そばの花が咲く10月になるとあちこちで採蜜がはじまります。

ニホンミツバチの採蜜ができるのは年一回のみ。

2020年は、北部佐護の山間部のおうちで「蜜切り体験」をさせていただきました。

風力発電機のある千俵蒔山のふもと

蜂が好きそうな南向きの、急な斜面には、丸太を削った伝統的な巣箱「蜂洞(はちどう)」が据えられています。

足をすべらせそうになりながら、気をつけて、蜜きりスタートです!

専用の道具で丁寧に切り出していきます。

蜂洞の上部の蓋をあけて、上から1/3くらいを切ります。
人間がもらうのは多くても1/2まで。残りは蜂たちの越冬中の食料として残します。

対馬の収穫は、常に自然と”はんぶんこ”です。

切り取られた巣蜜。
通常はちみつを濾すときは、この巣蜜をざるの上で砕き、重力によって自然と垂れてくる蜜を集めます。
対馬の伝統養蜂では、遠心分離機などは使いません。

蜂洞のふたの裏側(ミツバチたちが残った蜜を吸っていますね)
きれいに巣板ごと切り出された巣蜜

一本の蜂洞でも、上部と下部では色も風味も糖度も違います。

色が薄いのが上部の新しいはちみつ。当年物の蜜はフレッシュで華やかな味わいです。

色が濃いのが、蜂洞下部に残っていた2年3年物の蜜。前年に取り残された蜜が熟成されて、とっても”こっくり”しています。

糖度は80.6!二ホンミツバチのはちみつとしては上々の濃ゆいはちみつです!
蜜きりの終わった蜂洞から垂れるはちみつは、働きバチたちが、慌てて回収していました。かわいい!

こちらのレポートは動画でも見ることができます。

「対馬のはちみつ」、2020年のシーズンは、台風で大幅に周密量が減った上、大変な人気で完売してしまいました。

立て続けに全国放送でご紹介いただいたおかげです。

・10月はじめのNHK「美の壺」

・10月末のTBSの「人生最高レストラン」

・11月の日テレ「ザ!鉄腕DASH!!」

・1月 「沸騰ワード10」「爆買い☆スター恩返し」

2021年、今年の収穫に期待!(夏から予約開始予定)

 ※2021年7月現在…昨年の台風の影響でしょうか…今年の蜜の状況はあまりよくなさそうです(泣)

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